Fourth TCFD Status Report
2021/10/14、TCFDが4回目のStatus Reportを公表しています。2021年、2616の企業や組織が賛同、金融機関も増えていますが金融機関以外も大きく増えています。次は2022年9月のFSBにむけてStatus Reportを作成するそうです。
サポーターの数は日本がトップです。しかし以下にあるようにKnowledge Hubの利用は少ないですね。
各国の動きなども記載されています。TCFD-aligned reportingの度合いを産業ごとにみたものが下図。
いろんな角度からの分析があり、眺めるだけでも結構おもしろいです。またExample Disclosureが沢山ありこれも参考になります。
Status Reportのほかに、 Implementing the Recommendations of the Task Force on Climate-related Financial Disclosures と Guidance on Metrics, Targets, and Transition Plans の２つのレポートも公表しています。3つ合わせると280ページぐらいになります。じっくり読んでいきます。
FTの記事では、役員報酬とのリンクなどより強く求めているみたいです
TCFD highlighted seven categories where climate-related risks and opportunities are increasingly important. These include physical and transition risks, but one area particularly stood out: executive pay.
Remuneration has been a reporting standard for TCFD, but now “we have elevated it”, Mary Schapiro, head of the TCFD secretariat, told us on a video call.
