本の感想:中国共産党帝国とウイグル

冬季北京オリンピック始まるのでその前にウイグルについてきちんと理解しようと思い読みました。

民族自決:どの民族も自分たちの意思で政府を樹立し国家を形成する権利がある。
中華人民共和国をつくるときに民族自決権を認めずただの自治権に格下げする形で建国

民族自決権を与えないやり方は孫文にさかのぼる。中華民族という定義をあいまいにしたまま中国革命に突き進む

人権は人類の普遍的価値。中国人民には人権は名目上あるが、どういう人権を付与するかは中国共産党が決める仕組み

 

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まともな中国研究機関をつくり大事な時(台湾)に判断するための知識、情報を持ちましょう とのことです。参考になりました。

本の感想:PURPOSE 「意義化」する経済とその先

年末にさっと読んだPURPOSE、仕事で必要なのでもう一度読んだ。線を引いた箇所を抜き出す

・ビジョン、ミッションは一人称、パーパスは三人称
CSVは戦略論の先にある世界を探求し理論化したもの、パーパスは経営者の日々のマネジメントから生み出された実践知。「同じ山を違うルートで登ってきたもの」
・Put Purpose at the Core of Your Strategy
・パーパスを中心に置くことでカイゼン的で受動的な戦略から脱却し、能動的に未来を創出することができる
・より広いミッションを持ち、それを自社の活動と紐づけている企業は、競合を超えるパフォーマンスを発揮し、より早く成長し、より利益を稼ぎ出す
・知らないことすら認識していない未知。非線形の未来が断続して起きる現在には知らない事すら知らない領域の情報にも積極的に目を向ける必要がる
バリューチェーンのモデルは一方通行型からパーパスを中心としたループ型へ転換
スペキュレーション、スペキュラティブデザイン:バックキャスティングのように未来を想定するのではなく批判的に検討。批判的に未来を捉えるには新しい問いが必要。その問いがバックキャスティングでは到達できない価値転換的な視座を現在にもたらす。その問いがイノベーションの源泉となる

 

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好きじゃない、Purpose

 

民間宇宙ビジネス動向 ~米国の最新事例を中心として~ / みずほ銀行産業調査部

みずほ銀行産業調査部さんが、「民間宇宙ビジネス動向 ~米国の最新事例を中心として~  」を出されています。

https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/pdf/msif_190.pdf

15ページで簡潔にまとめられており、読みやすいです。

宇宙産業は、2020年のグローバル市場規模が約40兆円規模だそうです。

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Starlinkへの総投資額<日本のキャリア3社の2020年度設備投資額であること、FidelityがSpaceXに投資していること、Coca-ColaがOneWebに投資していること、宇宙系ベンチャー企業のSPAC上場が多いこと、アンカーテナンシー、Old Spaceと New Spaceという言葉など勉強になりました。


ちょうど今、前澤さんらがISSに滞在されています。宇宙にいるastronautsは13名です。(2021/12/12,12:35 JST)。以下のサイトから見れます。少し前、 In Spaceは19名だったそうです。

https://www.supercluster.com/astronauts?ascending=false&inspace=true&limit=36&sort=launch%20order

地球温暖化対策技術の分析・評価に関する国際連携事業 成果報告書 / 経産省委託

https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2019FY/000610.pdf

 

平成31年度 地球温暖化対策技術の分析・評価に関する国際連携事業 成果報告書 が公開されています。平成2年3月に作成されたものです。

地球温暖化対策国際戦略技術委員会とその下にあるWG、総勢約90名の方々の報告書です。いろんなテーマは包括的に含まれていますので興味があるところをピックアップしてみるものです(772ページ)

 

興味があったのは、第3章の3.2 長期のエネルギー生産性改善の要因分解 。本文のP129の結び、P154の結びをとりあえず読みました。

P129の結び:2020年代など既存ビジネスモデルと並立している過渡期では大幅なEPIを期待することは難しい

P154の結び:日本経済のエネルギー価格高騰に対する耐性はオイルショック後に改善してきたがこの20年間に再び脆弱化している。デフレ型実質エネルギー価格上昇と④エネルギー生産性改善の低迷が原因

 

 

デザインと知財:デザイン経営宣言のその後(配付資料・動画配信)/ RIETI

2021年11月19日に開催された「デザインと知財:デザイン経営宣言のその後」の動画がアップされています。

RIETI - デザインと知財:デザイン経営宣言のその後(配付資料・動画配信)

デザイン経営、2017,18年あたり一瞬盛り上がって今ではあまり聞かないwordになってしまったと感じています。添付資料は経産省関連、大学の先生の方のみで(あまり興味の湧く資料ではないので)、マツダソニーの方の映像を観ました。事業に実際に携わっている方々の意見の方が良いと思います。「デザイン経営」の定義は人それぞれ異なっていると思われるのでどの程度、経営に浸透しているかは感じ方が違うと思います。

マツダの前田さん:デザイン経営を経営陣に理解してもらうのは難しい。デザイン経営→ブランド価値経営

ソニーデザインコンサルティングの長谷川さん:ビジョンつくりにデザインが貢献し始めている。ITなどCDOなど置き動いている

 

西垣さんの添付資料にあるように、デザイン経営はブランドとイノベーションを通じて企業の産業競争力の向上に寄与するとあります。経産省だけでやればいいものをここに特許庁が入ってくることで知財という言葉が入りややこしくなっているような気がします。デザイン経営という言葉自体は?ですが、ブランドとイノベーションを通じて企業の産業競争力の向上に寄与するはその通りだと思います。