本の感想

本の感想:永遠の化学物質 水のPFAS汚染

永遠の化学物質 水のPFAS汚染 岩波ブックレットNo.1030 半導体有事のPFASつながりで、永遠の化学物質を読んだ。ずいぶん前に購入していたもの。 ダイキンのHP PFOAに関する当社の取り組み | フッ素化学 | ダイキン工業株式会社 PFASに関する当社の取り組み |…

本の感想:半導体有事

「半導体有事」、やっと読めました。 いろんなこと勉強になりました。 メモ: 2022/8/9,CHIPS and Science Act 2022/10/7, 米国による対中輸出規制の著しい強化(22.10.7) https://www.cistec.or.jp/service/uschina/59-20221226.pdf ギガフォトン PFAS

本の感想:未来の年表 業界大変化

未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること 読了 人口減少に打ち克つ「10のステップ」紹介している。どれも普通の人であれば考えることができるものだが、目先の1年から3年ぐらいが精一杯でもっと先は観たくないというのが現状。 変われない自分もアホ…

本の感想:武器としてのエネルギー地政学

今年初めて読了した書籍、「武器としてのエネルギー地政学」 岩瀬大輔さんのお父さん、岩瀬昇さんが書かれた本 以下はメモ ・中国のしたたかさと実行力 ・More Energy Less Carbon ・油断国断 ・エネルギー基本計画は、計画期間中の達成目標は示されず、あく…

本の感想:人類と気候の10年万年史

「人類と気候の10年万年史」、夜寝る前に読んでいたのですがすぐに寝落ちするので1か月以上進まなかったので、今日はじめから読みました。 ヨーロッパの大規模な森林破壊により8000年前から二酸化炭素濃度が上昇、アジアの水田普及に伴い5000年前からメタン…

本の感想:「SXの時代」

積読の一つ、読みました。コンサルさんのつくる本ですからいい本です。参照文献のリストも参考になります。 将来財務へのインパクト可視化、どうやってやろうかな

本の感想:真のバリュー投資のための企業価値分析

本屋さんで中身を見てから購入することが重要と感じました

本の感想:中国共産党帝国とウイグル

冬季北京オリンピック始まるのでその前にウイグルについてきちんと理解しようと思い読みました。 民族自決:どの民族も自分たちの意思で政府を樹立し国家を形成する権利がある。中華人民共和国をつくるときに民族自決権を認めずただの自治権に格下げする形で…

本の感想:PURPOSE 「意義化」する経済とその先

年末にさっと読んだPURPOSE、仕事で必要なのでもう一度読んだ。線を引いた箇所を抜き出す ・ビジョン、ミッションは一人称、パーパスは三人称・CSVは戦略論の先にある世界を探求し理論化したもの、パーパスは経営者の日々のマネジメントから生み出された実践…

本の感想:「イノベーションの経営学」

2004年10月に発行された古い本、「イノベーションの経営学」を読み直しました。2001年に発行された ”Managing Inovation: Integrating Technological, Market and Organizational Change" の第2版の翻訳です。 11/8から読み始め、21日まで読み終わるのに2週…

本の感想:成功する日本企業には「共通の本質」がある ダイナミックケイパビリティの経営学

成功する日本企業には「共通の本質」がある ダイナミックケイパビリティの経営学 菊澤先生の本を読みました。 理論的な構造など知りたい方は第3部から読んでみてくださいというサジェスチョンがあったので第3部をはじめに読み、第1部から順に読み終えました…

本の感想:競争の戦略

ポーターさんの新訂 競争の戦略(1996年5月29日新訂3版発行)を読みました。 西独、ソ連など出てきます、時代を感じてしまいます。また太陽熱暖房の話が結構出てきます。どういったものかよくわかりませんが、今の太陽光発電のようなブーム、バブルがあった…

本の感想:企業戦略論 上中下 三冊 ちょっと古いですね

2004年ごろ購入。上の基本編、下の多角化、企業買収を中心に読んだ記憶があります。改めて読み返すと、出てくる企業の名前が古すぎ。2003年12月の翻訳で原著は2002年なので仕方がないですね。 第1章でミッションステートメントの話が出ますがあのころ流行り…

本の感想:「エネルギーをめぐる旅」

「エネルギーをめぐる旅」を10日間かけて読了。 著者は、「エネルギー問題を考えるためには、人類社会の成り立ちに始まり、科学の限界についての理解など、総合的、俯瞰的な視点が必要だというものが予てからの持論があり、そのことを広く世に問うてみたいと…

本の感想:「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」

本棚を整理しているとこの本が目につき、一気に目を通した。 新たに蛍光ラインを引いた箇所は、 ・複雑な問題を解決するうえで重要なことは、課題の分割。(分割したものは互いに独立)・認知資源:決断や意思決定する際に減少する気力のようなもの・「未来…

本の感想:「ヤフージャパン 市場との対話」

「ヤフージャパン 市場との対話」、宮坂さんが同じ高校出身ということで気にはなっていたので購入、そのまま2年経過、やっと読みました。バイサイドにいる身(今は長期休暇中ですが)として、読んでおいた方がいいですね(親会社との取引、社内の身近に接し…

本の感想:「一俗六仙」

川村隆さんの著書です。前著「ザ・ラストマン」を読んだ後、〇〇庁のトイレで偶然横にいらっしゃい、わぁ、川村さんだと会釈だけしておきました。 今回の「一俗六仙」、本のデザイン・装丁が結構変わっています。昔風?なんですかね。 中国の孔子などや日本…

本の感想:「イノベーションの最終解」

途中まで読んで放置していた積読の一冊。イノベーションの最終解よりも原著のSeeing What’s Next:Using Theories of Inovation to Predict Industry Changeのほうがわかりやすいと思いますがどうでしょう? イノベーションのジレンマ、解を読んでいる方は、…

本の感想:「成功はゴミ箱の中に」

「成功はゴミ箱の中に」、永い間通読状態であったもの。2007年1月第1版なので14から15年ぐらい前の二人の巨人の姿が帯にあります。若いですね。 鉛筆で線を引いた個所は、・レイ・クロックの独自に開発した自己催眠法。頭の中に黒板をイメージ、そこに問題を…

本の感想:「サステナブルファイナンス原論」

2020年末ぐらいに購入した「サステナブルファイナンス原論」。通勤時に読むには少し重たく、30分程度の軽い筋トレでした。仕事柄すべて読まないいけないと思い第1章からスタート。すんなりと頭に入らず、またあまり興味がないところもあり読み終わるまでかな…

本の感想:「DXの思考法」

積読の一冊、読了 ・IX(インダストリアル・トランスフォーメーション:産業丸ごとの転換)の白地図をみずから描く、そして書き換える(新しいレイヤー、プロダクト)ということ ・「課題から考える、抽象化する、パターンを探す」 最後の冨山さんの解説は、…

本の感想:「アクティビスト 取締役会の野蛮な侵入者」

「アクティビスト 取締役会の野蛮な侵入者」、Barbarians in Boardroom を読み終えた。 仕事柄、Proxy Contestsの判断をしなければならず(そうはいってもAdiversの推奨通りとなる可能性は高いが)、著名なアクティビストの動きを把握しようとこの本を手に取…