ESG 2.0—The Next Generation of Leadership / Russell Reynolds Associates
ESGリーダー人材への需要が非常に増えており、従来のタイプからESG2.0リーダーが企業から望まれています。過去18か月で採用された46名のシニアESGリーダーのバックグランド等を分析すると、女性が多く（70％）、社外からの採用（93％）、さまざまな経験・知識をもっている、また35％がこの職務が初めてだそうです。
（確かにこの分野？は女性のほうが多いですね）
ESG1.0の人たちは、ESGに関する質問にCEOが十分に答えることができないのでESG責任者として法務、コンプラ、マーケティング、IRの従業員を任命してきました。しかし投資家が求めるESGの要求に答えていくには不十分であり、ESG2.0リーダーが求められるようになったそうです。
ESG2.0リーダーを獲得するには、 it is crucial that:
・ESG be perceived as a core component of the organization’s business strategy
・ESG is a stated priority for the C-suite and board
・The head of ESG reports directly to the C-suite
An absence of these criteria will make it difficult (if not impossible) to attract best-in-class ESG leadership.
その通りだとおもいます。
Russell Reynolds Associatesのsusutainabilityのサイトでは、ほかのInsights記事もあります。https://www.russellreynolds.com/services/sustainability
関連するものとして、以下
”The Board’s Role in Sustainable Leadership”
参考になる図
”Assessing and Selecting Sustainable Leaders”
社内でESGリーダーを育成するためのマトリックス
最後に、”The Board’s Role in Sustainable Leadership”にある図の一部ですが、
Board Leadership, Board Culture が重要でまず1から始めましょう。
1の説明分から抜粋、
’as investors increasingly prioritize ESG metrics in their capital allocation decisions, having a board that can speak authentically to the objectives and results of their sustainability activities goes a long way in establishing the credibility and maturity of a firm’s sustainability efforts.'
2.0といえば、WEB2.0を広めた梅田さん、最近はどうしてらっしゃるのでしょう？
ブログ、My Life Between Silicon Valley and Japan よく読んでました。
