本の感想:人類と気候の10年万年史

「人類と気候の10年万年史」、夜寝る前に読んでいたのですがすぐに寝落ちするので1か月以上進まなかったので、今日はじめから読みました。

ヨーロッパの大規模な森林破壊により8000年前から二酸化炭素濃度が上昇、アジアの水田普及に伴い5000年前からメタン濃度が上昇した下図が印象的でした。

最後の締めは、不測の事態を生き延びるのは、個人レベルでは想定を超えて応用の効く柔軟な知恵とオリジナリティ、社会レベルでは思いがけない才能をいつでも活躍させることができる多様性と包容力であると、会社の存続にも繋がる。